こんにちはー│´ω`)ノ
さ、寒いですね・・・
昨日、日本在住のスウェーデン人と話す機会があったんですが、一昨日故郷はマイナス10°だったそうでΣ(ω |||) エェェェッ!・・・冬は行かない方が良さそうです。
そんな中、雪の札幌2連戦も近づいて参りましたねーー!
その雪の札幌2連戦と同じ週にあるのが「THE NEW BEGINNING USA」の3連戦。
その全カードが昨日発表されました!
これ見て、最初どう思われましたか?
ROHの選手のことはよく知らないのだけど・・・
正直・・・びっくりしましたよね?
日本人選手・・・いる?って。
あ、オーカーン(岡さん)さんがアメリカデビューするみたいだけど、彼を今新日本の日本人選手とカウントするかどうかは微妙なところ。。。
引用画像:新日本プロレスリング
ROHなら分かるけれど、他に参戦してるPWX(Premiere Wrestling Xperience)って団体は新日本と提携のある団体なのかしら・・?
などなど、謎が謎を呼ぶカードのオンパレード。
一体、どうしたのでしょうかー?
世界の声
この発表の直後から、世界のNJPWファンの皆さまからは、暴言にも近いお声が飛び交っておりました。
※柔らかめに意訳しております。
Paul「NJPW u guys should be ashamed of yourselves. I think u guys need to learn the definition of bait and switch as we are pretty much getting a ROH show not a NJPW one.」
(新日本よ、恥ずかしくないのか。これは新日本のショーではなく、ROHのショーであり、おとり販売だ。)
Nigel「Super dissapointed」
(凄く、残念だよ。)
Kevin「if u keep giving the American fans b.s cards when you come you will lose fans more and more」
(こんな残念なカードをアメリカのファンに見せ続けるなら、来るたびにどんどんファンを失うよ。)
あ、全然柔らかくない・・?
とにかく公式サイトのコメント欄にも、Twitterのコメント欄にも、それはそれは、ありとあらゆる表現で「がっかり」の文字が並ぶ。
何にがっかりしているかというと・・・
つまり・・・
これのどこがNEW JAPANなの!?ROHでしょ!!!
と、いうお声なんですよねー(>ω<。)
ROHがダメとかいう話ではなく、新日本の日本人選手が、主役級の選手が誰も出ないのに、何がNEW JAPANだーーー!
雪の札幌2連戦が同じ週末にあるのは知ってるよ!棚橋、オカダ、内藤は無理だよね、うん。でも石井は!?永田は!?BCさえも!?
ってことをみんながっかりしてる。
そんな海外のお声を聞いてロッキーさんがコメント。
1/2 Hey guys, I just found out from Twitter that the 14+ years I’ve spent as a New Japan Pro-Wrestling wrestler makes me NOT a New Japan Pro-Wrestling wrestler. All those years spent in the dojo and wrestling for NJPW didn’t count. 😉
— Rocky Romero🇵🇷 (@azucarRoc) January 24, 2019
「14年以上、新日本で働いてきたけど、新日本プロレスのレスラーとカウントされてないなんて・・・」
ロッキーさん、確かに新日本らしいかというとそんなイメージはないですね(゚∀゚;)
何かあったのかしら?
同週に開催される札幌2連戦は、1月7日に全カードが発表されてる。
そこから2週間以上が経過しての、USのカード発表。少々お時間がかかり過ぎではありません?
もしや・・・
今問題の・・・
米政府機関閉鎖問題の影響でしょうか・・?
メキシコとの国境に壁を作るという公約実現の為の予算を成立させようとするトランプ大統領と、大反対する民主党との対立により予算が成立せず・・・約1ヶ月前から一部政府機関が閉鎖されている問題。
壁の建設費用を盛り込まない限り何年でもこの状況を続けると強気のトランプ大統領・・・
今のところ解決の目途は立っていません。
プロレスラーが米国での興行に参戦する際には、P-1という就労ビザが必要。
近年の米国、入国する人のみならず、トランジットだけでも、物凄くチェックが厳しいというのは旅行者でも関係するところだけど・・
そもそも就労ビザって、元々取得がとても厳しいし・・普通に米国で働いていたのに、ある日政権が変わって発給されなかったなんて友人もいます。
それは日本で働く外国人でも同じことは有り得て、犯罪を犯した等ないのに突然国に帰らざるをえなくなる人の話は聞こえてきます。
平時でもそんなビザなのに、今回のように移民問題でモメてる最中のビザ発給はどうしても慎重になってしまうだろうし、政府機関が停止しているなら、時間がかかることも必至。
そういう事情で、ビザが下りなかった、もしくは万が一に備えてリスクを取らない選択をした、のいずれかでしょうか。
と、思えるほど、不自然に日本人選手が参戦しない・・・
※オーカーンさんは、元々アメリカへ行く予定でビザ取得済みだったのかもしれません。
公式サイトの発表と海外展開のリスク
そんなことを書いてる間に、夜になってから公式サイトで発表がありましたね。
あまりの米国ファンの反響・・・否、怒号?に驚いたんでしょうかー?
予想通り「昨年から続く政府機関の閉鎖により、出場予定選手のビザが取得出来なかった」との発表でした。
その上で、今回のアメリカ大会・・・ここに注目してね!とのこと。
・ジュースさんのUSヘビー級王座の初防衛戦
・オーカーン選手のアメリカデビュー戦
・LA道場で激しい練習を積んだ若いヤングライオンの活躍
流石にこの発表を見た上での米国ファンの皆さんの反応は一転「NJPWを責めるべきじゃない」「東京ドームでのあれだけの熱狂を見れば、この会社ならやってくれる」という声が多くなってきました。(否定的意見は依然ありますけども。)
今回浮き彫りになったのは、海外で興行することのリスクですよね。
例えば物を輸出しても「何故か物が止まる」「法律が突然変わる」「税関職員によって対応が変わる」ことや、情勢によっては「隣国の上空を飛べない」から「飛行機が行かない」なんてことも国によっては有り得ます。
流石にそこまでのことは米国ではないかもしれません。
ただ、近年の状況を見ていると現政権下では何が起こるか分からないのも正直な感想。
「継続的に」「安定的に」新日本プロレスらしさをお届けする為には、リスクヘッジが不可欠。
これがトランプ大統領の狙いだけど、興行を行う国(今回なら米国)出身の選手育成の強化、及び、米国の資源の活用でしょうね~いわゆる「現地調達」です。
逆にチャンスでしょ!
今回のカードはハプニングでしたが、これがチャンスになるのは選手の皆さん。
中邑さんがアメリカに旅立った時をチャンスと捉えて行動した内藤さんのように・・・
この機会に「何か」を起こせば、大ブレイクするかも。逆輸入的に日本のリングでも人気が出るかも!
今米国ファンは「致し方ない・・」と涙を飲んでいる状況ですし、自然と「何か」を求めるでしょうから。
そんな中一番期待がかかるのは、ジュース選手でしょう。
引用画像:新日本プロレスリングWeb
今ツアーで唯一、IWGPのベルトを巻き防衛戦が行われるカレ。
3日間全てでメインを任される、カレ。
これはもう何か起こすしかない。
私たち日本人に関係ないかというとそんなことはない。
致し方ない状況とはいえ、観戦予定の現地の方々が満足できなければ、今後の新日本の海外展開にも影響するでしょうし、そんな事になったら日本国内での賛否を乗り越えてまで海外展開を進める意味も無くなってしまう。
新日本プロレスを応援する私たちにとっても、海外に進出する以上は成功して貰わねば!なのです。
頼むよ、ジュースさん!
最後に・・・
個人的に、ジュースさんは・・内藤さんのいう「50」の選手。
嫌いじゃないけど、好きでもない。
あまり興味がない選手なわけです。
上手く理由は説明できないけど、フィンレーさんは応援しちゃうのですが、ジュースさんは「んー。まぁ、頑張って。」ってなる。すごく冷静なの。
何でしょう?この感覚。
昔内藤さんがブーイングされてた時も皆さんこんな感覚だったのかしら?
そんな彼のアニー内評価が0か100かのどちらかに振れる週になるのかしら( *´艸`)
楽しみでございますー!
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+
最後まで読んで頂いてありがとうございます
きっとジュースさんが「何か」起こしてくれる!と信じる方はクリックお願いします♪
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+
この記事が面白かったなーと思ったらTwitterかInstagram
フォローお願いします!