先日、下記の記事に対して通りすがり様よりコメントを頂きました!
通りすがり様コメント:
特に何もないと思います。
顔見知り程度だと。
ジェリコの日本でのキャリアは殆どがインディー団体で新日では主にジュニアとして活躍しました。ですので元インディーの邪道外道やオカダの師匠でもあるウルティモドラゴンとは仲が良く、WARという団体のトップだった天龍や先輩だった冬木の事は尊敬しているようです。スターになったのは新日後なので当時のジェリコと蝶野では圧倒的に蝶野の方が格上ですね。
プロレスで盛り上がるのはいつの時代も外敵です。UWF、大日本、大仁田、全日、ノア、等々と新日は戦って来た歴史がありそれぞれ盛り上がりました。いつも同じような仲間内で戦うよりお互いの看板やプライドをかけて戦う方が盛り上がりますよね?
ジェリコはインタビューで対新日や日本人批判を強調しています。これはジェリコ流の演出だと思いますが、蝶野はそれに合わせて盛り上げているのだと思います。(無意識かもしれませんが)
あとは純粋に道場出身の日本人選手として後輩へのエールという意味での日本人贔屓なんだと思います。
通りすがり様、詳しくご説明頂きすっきりしましたので、大変感謝いたしますーー!
私は素直に素直に、蝶野さんのあまりに気持ちのこもったジェリコさんを警戒するコメントに・・昔何かあったのかな!?と気になっておりました
でも、そういうわけではなく、新日本プロレス外(若しくは国外)から参戦する選手ということで「外敵」として煽り盛り上げよう!という意識の表れとの事で納得です
そして蝶野さんに憧れてプロレスラーになったEVILさんを蝶野さんが、褒め、贔屓にしてくれるのならば個人的に嬉しい・・!
さて通りすがり様のコメントを読んで思い出したのは、2018年10月13日のSHOさんの日記の「カミツキガメvsイシガメ」でした
一部でかなり話題になっていたスマホ会員サイトの日記ですね
SHOさんに対する否定的な意見も結構目にしましたが、私は「賛否分かれる発言ができるなんて素晴らしい!!」と思っておりました~d(゚∀゚d)
カミツキガメ=日本侵略を目論む外来種=ケニーさん、コーディさん、ヤングバックス
イシガメ=新日本生え抜きの日本人選手
こんな風に表現し、珍しく毒を吐いてたSHOさん
翌々週の日記で、どうやら相当ボロカス言われたとの事で釈明していたけれど、つまりSHOさんは新日本のレスラーと闘いたいと思って新日本に入団したことを誇りに思っていて、新日本を更なる高みへもっていきたい、と
一方でThe Eliteの面々はその「The Elite」っていうブランドを世界に知らしめる一環として新日本を利用しているんじゃないか・・・ということへの疑問
確かにThe Eliteの方々は新日本を更なる高みへ!とは更々思ってないでしょうね~恐らくはケニーさんでさえ(正直ベースでは)そうだと思います
しかも、例えそんな殊勝な思いを持っていたとしても「外敵」「外の人」として振る舞う方が構図としては盛り上がるんだろうなーーと通りすがり様のコメントを読んで思いました
技術の発達と共に世界は小さくなっている・・・それでも日本人の「ウチ」と「ソト」と「ヨソ」への考え方はDNAレベルで根付いていて、所属意識は依然として非常に高いと思います
それは差別に繋がる恐れもあって・・だからこそSHOさんの日記に拒否反応が起こったりもしたんでしょう
でも上手く昇華できれば、その「ウチ」の意識は元気玉的に大きなパワーにもなるだろうな~と思うのです
プロレスファンの方々にとっては当たり前のことなのかもしれないですが、プロレスファン初心者の私にはそもそも「外敵」が盛り上がるファクターであるという意識がなく、なるほどーー!と思ったので記事にしてみました
通りすがり様重ねてありがとうございました<(_ _*)>
皆さま、気になること・・などなどあればお気軽にコメント頂ければ本当に勉強になりますので、どうぞ宜しくお願いします!!!