こんにちはー│´ω`)ノ
月曜日から気合いの長文ですー(=゚ω゚=)お時間のある時に読んで頂けると幸いです!
本日最終日を迎えるファンタスティカマニアに来日参戦中のドラゴン・リー選手
言わずと知れた、欠場中の高橋ヒロム選手の永遠のライバル・・今回はすぐ上のお兄さんミスティコ選手と一緒に来日。(ロスインゴのルーシュ選手は長兄)
引用画像:新日本プロレスワールド(右がドラゴン・リー選手)
そんな彼、昨年7月のサンフランシスコ大会でヒロムさんとIWGP Jr.ヘビー級王座戦を戦い、その戦いの最中にヒロムさんは首を負傷し病院へ緊急搬送。
現在も欠場中。
その後、ドラゴン・リーさんは新日本のリングに上がることもなかったのですが、元井さんの解説によるとメキシコで筋肉系のテレビ番組に出演しており、CMLLのリングにも昨年末まで上がっていなかった模様。
さて、ファンタスティカマニア来日初戦となった、1月11日大阪大会のバックステージで彼は、ヒロムさんについて言及。
ドラゴン・リー「言いたいことがある。ヒロム・タカハシについて・・・心から素晴らしいレスラーだと思ってる。そしてあいつは間違いなくネコだ。最高のライバルだ。彼の復活を待ってるよ。(中略)早く良くなれよ。俺たちの闘いは続くんだ。日本、アメリカ、世界中が俺たちの闘いを待ってる。」
また、東スポのインタビューでもヒロムさんについて言及。
ドラゴン・リー「(サンフランシスコの)試合の後は眠れず、食事もノドを通らなかった。彼と試合をするといつも、より上のレベルに行くことができるんだ。それは他のレスラーと戦っていても満たされることがない。僕たちのライバル関係に終わりはないと思っている」
試合後、一部ファンからの、結果的に「加害者」側となってしまったドラゴン・リーさんへの心無い言葉も目にもしたけれど、大半のヒロムさんファンはそんな風には思っていない。
練習不足で、身体が鍛えられていないのが明らかで、技をかけるのも危なっかしいなら話は別だけど、お互いに一生懸命プロレスをした結果なので・・・もうあとはヒロムさんの回復を祈るのみ。
それでも・・・本人は「眠れず」「食事もノドを通らない」ほど、気に病んだ・・それは自分がその立場だったらと考えれば、当然と言えば当然の気持ちですよね。
負傷欠場に追い込まれた選手のケアはもちろんですが、結果的に「加害者」となってしまった選手への心のケアは、十分行われているのかな?
プロレスにおける事故
2009年6月14日の朝
今思い返すと、この時が私とプロレスの出会いだったのかもしれません。朝の番組でプロレスに関するとあるニュースを目にしました。
その団体名には聞き覚えがあり、当時の彼と電話で話した際にその話を伝えました・・・
と、いうのも、あまり私にプロレスを見ることを勧める人ではありませんでしたが、時々話をしていたので、興味があることは知っていたからです。
そして彼は、電話の向こうでしばし絶句。
私は、初めて人が言葉を失う瞬間に立ち会ったように思います。当時彼は仕事で所長を任され多忙を極めており、一緒に過ごしていても度々トラブルの電話が彼にかかってくる・・・それを驚きもせず淡々とスピーディに対応しているような人でした。
そんな彼が絶句。電話も早々に切ってしまった。
そのニュースというのが・・・
プロレスリング・ノア、三沢光晴選手の試合中の死亡事故でした。
引用画像:プロレスリング・ノア公式サイト
ご存知の方もそうでない方もいらっしゃると思いますが、三沢光晴選手は、この前日の興行で試合中にバックドロップを受け帰らぬ人となってしまったのです。
もちろん、人が亡くなったという事実を考えれば彼の反応は当然かもしれませんが、プロレスファンの選手への思いに私自身驚いたという記憶があります。
当時、三沢さんに最後に技をかけた選手・・その後かなり憔悴しておりバッシングもあったという話を聞きましたが、彼にも適切な心のケアがあったのかな、と心配をしていたので、今現在もリングに上がっていると知って安心しました。
しかし・・決して、繰り返してはいけない事故ですよね。
ギリギリの闘いの先にある、熱狂
プロレスに限ったことではありませんが、仕事上「ここぞ!」というタイミングは必ず訪れます。
お客様と失敗できない駆け引きが必要な場合もある・・
仕入先と数円単位の交渉が続くこともある・・
上司と相談しつつ、話し方を考えつつ、ギリギリまで出来る最大限のパフォーマンスをする・・・その結果自分の力で話がまとまったり、お仕事を頂いたりすると、その喜びはひとしお・・ですよね?
私の場合だと、そんな日はちょっと良い牛肉買って帰ったりしてましたww
プロレスと聞いて「勝敗決まってるんでしょ?」とか「演技なんでしょ?」とか知らない人は言いますけど(苛々(#`皿´))、例えそうだとしても、リング上で闘っているのは・・技をかけ受けているのは超人と言えど、生身の人間なんです!リアルなんです!!と私は言いたい。
各々のレスラーの方々が最大限のパフォーマンスをして、ギリギリの闘いをするからこそ、その先に熱狂があるんです。
どうすれば事故は防げるのかな?
人々に「魅せる」というショー的な意味合いもあるプロレスにおいて、全力を尽くすというのは不可欠。
特にシングルマッチや、タイトルマッチは注目度も高いですし、そうでなくても常に危険がつきまとうので、気は抜けません。
日々体を鍛え、健康に気を配るという基本的な個人の努力は大前提の上で。
体調を整えられるスケジュールを組むということは欠かせませんよね。
三沢さんの事故も、社長業でお忙しくて十分な練習を積めておらず、それでも興行の成功を考えると休めず、無理を押して出場されたようでしたし。
メイ社長は「選手を休ませるということも必要」とおっしゃっていたので、今後そういう調整はされていくのでしょうけども、過密すぎるスケジュールでは疲れも蓄積します。
また・・試合で危なっかしい投げ技を見ることがあります。落とすんじゃない!?と思ってひやっとすること・・・ありますよね?
そういう選手は、一度思い切って休ませて、技を見直す、体作りを見直すなどなど組織としてさせることも必要ではないかしら?
それに時間がかかりそうなら、個々のレベルに応じて使う技を制限して試合をする・・・そうすれば、限られた技の中でどう魅せるか?の研究もできるんじゃない?
医師免許にだって更新が議論される時代。
一度デビューしても定期的に見直しや再評価・・今の新日本プロレスだからこそできることなんじゃないかな?
そして、万が一事故が起こってしまったら・・・
怪我をした選手はもちろん、させてしまった選手のケアも十分して欲しい。先輩たちが「おい、お前気にし過ぎんなよ」っていうレベルのケアではなく。
万が一、練習不足のような過失があるならペナルティを含め、定期的な面談やカウンセラーの導入も必要かと。
その上で、「この技や戦い方は危なすぎるでしょ」という議論も致し方ない、よね。私たちファンの過度な期待も・・制御しないといけないのかも。
もしも、可能なら・・・
そして、その後に可能であれば、ファンへの公式な経過発表も少し増やして貰えると嬉しいですよね。
選手自身が「俺は大丈夫!」とSNS上に書いてくれるのは何より嬉しいけれど、彼らは私たちを心配させまいとしていることも痛いほど分かるので、公式な発表が私はもう少し欲しい。
そういう更新が途絶えたら、「もしやそろそろ復帰が近いのかしら!?」とあとはこっちで勝手に想像して楽しみに待ちますんで!
最後に・・・
昨日のファンタスティカマニア後楽園ホール大会2日目・・・
ドラゴン・リーさんのマイクに三度目のヒロムさん登場。
・・・ヒロム・タカハシ・・・モット!モット!モット!モット!モット!モット!モット――!!・・・Estoy esperando(待ってる)。アリガトウ
「待ってる」のところだけスペイン語だったのは、観客ではなく・・他でもないアイツに伝えたかったからかな・・・と想像すると更に泣けます。。。
Te espero @TIMEBOMB1105 pic.twitter.com/w5RF7ejvVi
— Dragon Lee ドラゴンリー (@dragonlee95) January 12, 2019
まだまだ若いお二人は・・・今後も熱すぎるライバルとして、数々の景色を魅せてくれるハズ!
ちなみに、ヒロムさんの回復度
12/25 782%
1/1 803%
1/20 873%
1日3~3.5%くらいは回復してる模様!菅林会長から指示のあった1000%まであと1ヵ月強で辿り着くんじゃない?このペースならヽ(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ノ
でも無理は禁物!
何の不安もない状態で大爆発起こしてくださいませ~(*´∀`*)
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+
最後まで読んで頂いてありがとうございます
ドラゴン・リーさんとヒロムさんの紡ぐ、新たな景色が見たいよって方はクリックお願いします
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+
この記事が面白かったなーと思ったらTwitterかInstagram
フォローお願いします!