こんにちはー│´ω`)ノ
花村アニーです。
アニーが風邪でダウンしているまさにその日、重要な発表があったようで。
獣神サンダー・ライガー選手引退
【ライガー選手が来年1月、東京ドームでの引退を決意!】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 7, 2019
引退会見をYoutubeで無料生中継!https://t.co/EMA0wbI29Q
「新日本プロレスワールド」でも同時配信中!https://t.co/Ds0lbuXfkF#njpw #ライガー pic.twitter.com/WXGN4LBjni
旗揚げ記念日の石森さんとのタイトルマッチ敗退後のバックステージ・・・
○石森が強くて俺が弱かっただけ
○ファンの皆さんには申し訳ない
○近いうちにいろいろ語らせて貰う
恐らくこのコメントを試合直後に読んでいた方みんなが、何か予感している中での翌日の会見で・・2020.1.4での引退表明
SNSでも多くの惜しむ声が聞かれましたね。
新日本プロレスの顔
アニーが、プロレスを見始めた頃には、すでに年間何百試合を戦い抜くというスタンスではなく、試合には時々参戦し、解説席に居たりTV番組に出ていたり、どちらかというと「プロレスの普及」と「後進の育成」という方に重きを置いている印象で。
だから、どちらかと言えば、アニーにとって印象的だったのは、戦っている姿より、内藤さんへの辛辣な言葉。
内藤さんが執拗にベルトを投げつけることに、感情を隠さず怒っていたのが、ライガーさんだった。
「あんなことをするのは許されない」「バカだ」と。
当時、ライガーさんとデビューの比較的近い大ベテランの現役レスラーの方と言えば、飯塚さん・鈴木さん・邪道さん・外道さん・・・と皆さんヒール・・・
「ベルトを投げるなんてけしからん!」とは、恐らくどなたも言わない。
ベビーフェイスの、新日本プロレスの顔という立場で、感情を抑えず「有り得ん!!!」とライガーさんが解説席で声を上げることによって、みんな注目して、内藤さんの行動がより強調される。
内藤さんの行動の背景にある不満や主張がそれによって更にクローズアップされる。
実際ライガーさんのインタビューでその件を問われたこともあった。
それには、内藤さんは、有り難いと思っていたんじゃないかとすら思う。
それが議論に繋がることが意図でもあったと思うから。
プロレスラーの与える影響
そういえば、アニーが会社を辞める時、仕事を引き継いで貰った後輩男子。
年齢の割にしっかりしているけど、気分屋の上司の影響を大きく受けてしまって精神的に追い詰められることの多かった彼。
最後に話していた時に、プロレスにハマってるんよね~と彼に初めて話すと・・・
「僕も昔獣神サンダー・ライガー選手が好きで、テレビ見てました!!」
と、大人しめだった彼が本当に嬉しそうに、仕事以上の熱量で(それが良いかはさておき)昔のライガーさんの思い出を語る。
幼いころの彼にとっては絶大な影響力があったんだなと感じた。
当時ライガーさんについて知っていたのは、主に記録(タイトル戴冠歴)の部分だけだったけど、こうやって人の記憶に残り、これからもきっと生き続ける・・・生ける伝説ってこういう人なのかも、と思った記憶がある。
今はもうプロレスは見ていない彼に、ライガーさん引退するよ!と伝えてあげれば、またプロレスを見始めるかもしれない。
と、長らく連絡していないけど、してみようか思案中。
引退表明後のこれからの10ヶ月、ライガーさんが世界中で戦うことによって、プロレスを昔見ていた人をもう一度引き戻すことが可能かもしれない。
飯塚さんとライガーさん
今回、日本でも様々なニュース媒体が報じていたけど、海外でも、本当にたくさんのメディアが報じていた。
誰もが「一つの時代が終わる」と文章を結んで。
興味深かったのは、先月涙涙の引退をした飯塚さんとの違い。
飯塚さんの引退を報じる海外のメディアってほとんどなかったんよね。
新日本プロレスの試合結果を報じるサイトは様々あるので、触れられてはいるんだけど、速報で引退を報じるというメディアをほぼ見かけなかった。
実績の違いはあるのかもしれないけど・・・
昔、中学校の保健体育の先生に大人になってからお会いした時に「最後まで生徒と走り回っていたいから管理職試験は受けない」とおっしゃっていたことがあって。
そのことを思い出した。
飯塚さんは、あの過酷だった昨年のワールドタッグにも参戦し、最後まで客席を暴れ回り、そのままの飯塚さんでリングを去って行った。
喋らないし、あんなに近寄り難いヒールだったのに、何故かファンの近くにいてくれたように感じるレスラーだったなぁ、と。
一方のライガーさんは引退を聞いて戦いたいと思うレスラーも、一目戦う姿を見たいというファンも世界中から殺到することが予想される。
ファンにとってもレスラーにとっても側にいてくれるというより、憧れのような位置にいる人なんだろうな、と。
わずか数年差でデビューしたお二人だけど、それぞれの生き方があるんだな、と思う。
あと10ヶ月、どんな引退ロードを歩んで行きはるのか。
楽しみですね。
最後に・・・
あ!もう尼崎大会始まっている時間ですね・・・!
アニーはこれから義実家に行かねばなので、また遅れての観戦になりますが・・・メインだけでもリアルタイムで見れますように。。
それでは皆さま、今日も楽しみましょう~
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